内田大喜

不動産業界に入るきっかけは…?

この業界に入ったのは不動産仲介業をしていた叔父からの紹介がきっかけです。
ある不動産会社のトップ営業マンとして活躍していた叔父から、「まだ就職先を決めていないなら不動産をやってみたらどうだ?信用できる会社があるから紹介するよ」と言われ、この業界に入りました。
これまで様々な業務を通じて、個人・法人問わずたくさんのお客様のお取引にかかわることができました。これも私の背中を押してくれた叔父のおかげです。
残念ながら叔父は私がこの業界に飛び込んだ翌年、病によって40代という若さでこの世を去りましたが、その時まで仕事を続け真剣にお客様に向き合い続けていたことを思い出します。「お客様から信頼を得られる人間であれ」ということを、体を張って見せてくれた叔父の背中を今でも追い続けています。

不動産業界での実績・成功事例

私が不動産売買仲介を始めたばかりで右も左もわからなかった頃、「どうしても買いたい物件があるが、他の不動産会社であなたには住宅ローンが組めないと断られてしまった」とおっしゃるお客様がご来店されました。
借入が複数ある、勤続年数が短い、購入したい物件が築古の建物であるなど一般的にローン審査に不利と思われる事情がおありでしたが、様々な金融機関に掛け合ったところ借入の一部を整理するなど手順を踏めば審査が通る住宅ローンが見つかり、無事に希望物件をご購入いただくことができました。お引越しを終えられたお客様から、「他の不動産会社の言いなりになって購入を諦めるところだった。内田さんにお願いしてよかった」と感謝のお言葉を頂戴しました。
もしも当時の私がお客様のおっしゃる「他の不動産会社」のように、「難しそうな案件は早々に断って他で数字を上げるべきだ」というような悪い習慣に染まっていたとしたら、お客様の希望は叶えられなかったかもしれません。未熟ゆえにそんな考えもなく「お客様の希望を叶える方法は何か方法はないだろうか」と必死だった私に、「諦めなければ実現できる」ということを経験させてくださったお客様にはとても感謝しています。

不動産取引でのやりがい

「お客様からご紹介をいただく」ことでしょうか。
前述のお客様からは今でも定期的にご連絡を頂戴し、ご自身のお買換を始めとして、ご友人、同僚の方のご家族、お姉様、義理のお母様などたくさんのお客様をご紹介いただきました。その度に「内田さんに任せれば大丈夫だと思っているので!」と仰っていただいているのが私の誇りです。ご本人様とはお取引にはいたらずとも、マンション購入希望の社員様をご紹介くださった経営者の方もいらっしゃいます。
ご紹介いただけるのはお客様が満足を得られたことの証明だと思っています。

お客様との未来…

「お客様の後ろにもまたお客様がいる」というのが私のポリシーです。
不動産業は一般的に家を売る仕事と思われていますが、本当に売るべきなのは情報と信頼ではないかと思っています。お客様にとって利益になることであれば、良い情報も悪い情報も包み隠さずお伝えします。その結果仕事にならなかったとしても、お客様の信頼を得られれば次につながることがあります。
「内田さんになら紹介しても安心」と思ってくださるお客様が一人でも増えるよう、自己研鑽に励んでまいります。