西川晴哉

不動産業界に入るきっかけは…?

最初はものすごく軽い気持ちでした。不動産である必然性は何もなく、ただ「やればやるだけ稼げる」業界で働いてみたいな…くらいの感覚でこの業界の門をたたきました。25歳の時だったと思います。
でもこの業界で働かせて頂き始めるとすぐに、そんな「自分中心」の考え方で務まる仕事ではないことを痛感しました。大げさではなく「お客様の人生を背負う」仕事であること、お客様一人一人が「自宅購入」という人生でも最大クラスのプロジェクトにどれだけの「想い」や「夢」を託しているのか…ということが全てのお客様から感じられたからです。ただ、それが私には凄くやりがいとして感じられたのですよね。
これだけ責任を預けて頂ける仕事もないな…と思いましたし、自分との出会いでお客様がご自身の夢に一歩でも近づいて頂けると思うと震えるほどの使命感も感じましたし。「これは一生の仕事だ」と思いこの仕事に骨をうずめようと思いましたね。

不動産業界での実績・成功事例

ありがたいことに15年以上もこの業界で働かせて頂いているので、色々なお客様のご自宅探しのお手伝いをさせて頂いて参りました。正直「どれか一つ」を選ぶことが出来ないくらいに全てのお客様との出会いやご縁が宝物であると心の底から感じているので具体例を挙げるのは難しいのですが、このお仕事をさせて頂いて何より嬉しいし誇りに思うことは、自分がお手伝いさせて頂いてご購入頂いたご自宅に明かりが灯り、お客様がそこで生活をされている姿を拝見した時…そして、そのご自宅をお客様が私に対して自慢して下さるときですね。私も自分で自宅を購入した時に思いましたが、少し変な表現をすると悩んだ末に購入した自宅は「我が子」のように可愛いし愛すべき存在です。お客様がご自宅を自慢して下さる姿を拝見すると、お客様とご自宅のご縁を繋ぐお手伝いが出来たことに心底誇りを感じます。
そんな誇りを数えきれないくらい感じて務めつづけてこられたことが私の不動産業界における何よりの「成功」なのだと感じています。

不動産取引でのやりがい

少し僭越ではありますが、お手伝いをさせて頂いている時間はお客様の「家族」になれることかな…と思います。これだけの大きなお買い物ですと、ただの「営業」という立場で物事をお話していてもお客様の心には響きません。「私達」という目線を常に持ち、お客様と喜怒哀楽を共にしながら、お客様にとって「不動産にちょっと詳しい家族の一員」みたいな位置づけで人生の一大プロジェクトに加えて頂く…もちろん最後に決断するのはお客様ですから、その決断出来る土台をしっかりと踏み固めながら同じ方向を見て未来を語り合える…そんな時間には本当に大きなやりがいを感じます。 自分の家族の夢を応援している時と同じような気持ちで、お客様の「身内」として、お客様の人生における大きな夢を応援させて頂ける…これは本当に我々の「特権」だと思っています。

お客様との未来…

西川晴哉(にしかわはるや)

決して「売って終わり」の関係ではいたくないと思っています。確かに直接的なお取引はお引渡しの際に一区切りとなりますが、その後も一生涯に渡って、少なくとも不動産に関してはお客様の「家族」であり続けたいな…と。
お客様が不動産に関することで「プロ」の力を必要とした際に真っ先に顔が浮かぶ存在であり続けたいな…と常に考えています。売る・買うだけではなく…もちろん住むということだけでもなく、不動産という人生でも最大級のご資産とどう向き合い、その不動産を得たことで人生をどうやって豊かにしていけるか…お客様にとって「一生のお買い物」をされた時間を共有した自分だからこそ出来ることは絶対にあると思いますので、常に真摯に向き合って「一生のお手伝い」をさせて頂きたいですね。
最後に私がまだ駆け出しの頃にご自宅購入をお手伝いさせて頂いたお客様が引き渡しを終えた物件の前で呟かれた言葉を添えさせて頂き、このコラムを締めくくりたいと思います。私の原点であり頑張り続けられる原動力の言葉です。
「ここで私達家族の思い出が築かれていくのですよね」
その一歩目をお手伝いさせて頂くこの仕事が私は大好きです。

お客様の声(担当した一部の方です)

何の不安も無く、安心して担当コンシェルジュに身を委ねる事が出来ました

自分では気付かない視点が見えて、迷いがなくなりました