平部昌利

不動産業界に入るきっかけは…?

不動業界に入るきっかけは、地元、大阪にて父が不動産業を営んでおり、
幼少期より、父の仕事場が家族団欒の場となっていたため、
自然と私も将来は父と同じ不動産関係の仕事につきたいと思っていたためです。
また、父が事務所を空け、私一人で留守番をしていた際に飛び込みで来店されたお客様の対応を行い、
その場でお客様がお探しの物件のご希望条件を伺い、後日、父が接客対応し結果、成約に繋がったことに子供ながらとても嬉しく思ったことが今でも記憶しております。
現在では、不動産業界入り11年目を迎え、数多くのお取引に携わって参りました。
そして、お客様の新生活に向けてのお手伝いをさせていただき、感謝のお言葉を頂戴し、
私自身、本当に不動産業界に来てよかったと実感することもあります。
しかし、全てのお取引が幸せな結果に至ることは決してありません。
中には、【負】の財産と呼ばれる負動産をご相続されたお客様の対応も数多くございます。
しかし、感情に流されず、プロの営業マンとしてお客様に最善・最高のサービスをご提供できるよう日々邁進してまいります。

不動産業界での実績・成功事例

お住み替えお客様からのご相談でした。
もともとは、奥様のご両親も一緒にお住まいになられていたということもあり、ご自宅は二世帯住宅でした。
ご相談をいただいた際には、ご夫婦お二人でお住まいになられており、
ご夫婦二人では現在の自宅は広すぎるため、売却後、一回り小さい住宅へお引越しをご希望でした。
当初は、不動産一括査定をご利用され、当時、私が勤めていた会社含め4社からの見積もりを取得され、結果、査定額が一番高い会社へご自宅の売却を任されることになりました。
しかし、売却活動中も継続して奥様からはご新居の物件紹介をしてほしい等のリクエストをいただき、
隔週で物件のご案内をさせていただきました。その際に、ご自宅の売却活動の内容をお聞かせいただくと、
販売活動期間が1か月、2か月と経過しても何ら、お客様のご案内も無ければ、
事あるごとに、「販売価格の見直しを提案されて困っている。不動産会社から提示される査定額って売れる価格じゃないの?」とご質問があり、再度、ご夫婦とお住み替えについてお打ち合わせを行うことになりました。そこでは、実際に自宅は広くて困っているが、本当は住み慣れた住宅を離れたくないとのお話をお聞きすることができ、自宅全部の売却ではなく、土地の一部を売却し、その売却益で自宅の立て直しをご提案したところ、是非、その提案で進めてほしいとのお言葉を頂戴し、残地部分の売却からハウスメーカーのご紹介、仮住まいの斡旋まで一貫してお手伝いさせていただきました。
新居へのお引越しも、完了した後、そちらのお客様から新居祝いのパーティにもご招待いただき、
「平部さんに出会えて本当に良かったです。」とのお言葉を頂戴したこと、今でも忘れません。

不動産取引でのやりがい

不動産業界に入ったときは、やはり、営業成績を上げれば、自分に返ってくる報酬も上がる。といったことをやりがいにしておりました。しかし、経験を積ませていただく中で、お客様から頂戴する感謝のお言葉が私自身のやりがいであり、元気の源です。
実際のところ、私が提案させていただく内容が、本当にお客様がお喜びいただけているか常に悩んでいるのが現状ではありますが、お取引をさせていただいたお客様の中で、親族やご友人のご紹介をいただけた時は、「私がご提案した内容は、良かったんだ。」と本当に嬉しく思い、とてもやりがいを感じます。

お客様との未来…

月並みな回答にはなりますが、不動産の売買は一生のうち、多くても2度ほどといわれております。
その貴重な一瞬をお客様のご家族になった目線で、お客様と一緒に歩んでいけたらと考えております。